専門学校で講師を務めました

3月12日、仙台市医師会看護専門学校看護師3年課程の学生さんたちに、キミトナ代表・東田が「思春期世代の現状、キミノトナリの取組」というテーマで特別講義をさせていただきました。

看護の勉強をなさっている皆さんですので、授業で学んだ知識はありつつも、にんしんSOS相談窓口に実際にどのような相談が寄せられているか、キミトナがどこまでの支援を行っているかを聞いて、予期せぬ妊娠の現状について、リアリティを感じてくださったようです。
授業の最後には分かち合いの時間を取り、今日の内容について数人のグループで話し合っていただきました。

数少ない男子学生さんからは「衝撃的だった」「妊娠は女性の問題だと思いがちだけれども、そうでないことがわかった」というご感想をいただきました。

「今の自分たちの年齢でさえ、予期せぬ妊娠をしたら親には言いづらい。中高生なら尚更だと思う。こういう団体があるのは心強いと思った」「中絶に配偶者の同意を求めるのはどうなんだろうと思う」など、いろいろなことを深く考えてくださったことがわかる感想も聞くことができました。

仙台市医師会看護専門学校の皆さん、東田が「医療者になる皆さんにお願いしたいこと」のスライドでお伝えしたことを頭の片隅に置いて、一生懸命勉強を続けてくださいね!