勉強会でケース発表をしてきました

キミノトナリの活動を応援してくださっている皆様、いつもありがとうございます。キミノトナリ副代表理事の真山です。ブログでは初登場です。

2021年6月19日(土)、代表理事東田と、副代表理事真山が、福島県郡山市で行われた有志勉強会「福祉と人権」に参加してきましたので、ご報告します。

この勉強会は、社会福祉士などの福祉専門職の方と弁護士の有志で企画されたものです。勉強会の目的は、福祉領域と法律の領域の問題が絡み合っている困難なケース(虐待等)に対応できる知見やスキルを身に着け、各専門家同士の連携を強めることです。

もともと、私が弁護士として勉強会に参加していました。そして、今回は、東田代表とともに「若年女性の妊娠とその背景にある問題について」と題して、ケース発表をさせていただきました。

当日は、福島県内各地から弁護士や社会福祉士の方が参加され、私たちのケース発表に関連して、活発な意見交換が行われました。また、普段のキミノトナリの活動についても熱心にご質問をいただきました。参加者の方の中からは「本日の発表を聞いて、今後の支援活動へのモチベーションが上がった。」とのお言葉もいただき、とても有意義な勉強会となりました。ご参加の皆様、ありがとうございました。

キミノトナリへのご相談の中には、宮城県外の方からのご相談も多く寄せられています。そのようなご相談へ支援も充実させていくためにも、今後は、宮城県外の専門家との連携も強化していきたいと思っています。

写真は、勉強会会場のミューカルがくと館にて、勉強会発起人の一人である関根未希先生(弁護士)と東田&真山です。